疾 患                     アニサキス症(胃、腸)

バ(しめ鯖)、いわし、サンマ、アジ、イカ、サーモンなどを生で食した場合、アニサキスが消化管壁に穿入し、激しい腹痛を生じ、まれには穿孔性腹膜炎やイレウスをも起こします。
早いもので生魚摂取後30分から2時間、多くは8時間以内に発症します。
夜半に始まる激しい上腹部痛、下腹部痛、悪心、嘔吐など食あたり症状では、夕食での上記の生魚の摂取の有無を疑う事が大切です。
緊急内視鏡により、虫体を確認し診断と摘出を同時に行います。
腸アニサキス症は虫体の確認が困難で、腹部レントゲン写真で小腸ガス、腹部超音波検査で腹水の確認、問診などを総合判断して診断されます。
極まれに、下記中段写真の様に大腸内視鏡検査でアニサキス虫体を確認できることがあります。

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▲シメサバを食べた(虫体摘出中)

▲S状結腸:6日前にシメ鯖を食べた

▲しめ鯖を食べた

NEW!!▲アニサキス症(胃、腸)

▲腸アニサキスによる小腸ガスを認める

▲前夜夕食に、しめ鯖を食べた。小腸ガス、ニボーを認める