症 状                          胃癌検診

わが国は、先進国のなかで最も胃癌罹患率の高い国として知られています。
戦後の不衛生な環境下 でのピロリ菌感染の蔓延と、高い塩分摂取量がその原因と考えられています。
胃癌による死亡者を少しでも減ら そうと、その早期発見と早期治療に多くの情熱が注がれてきました。
胃透視検査:造影剤バリウムを口から 飲んで行うX線検査です。(当院はデジ タルレントゲンです)→現在、胃癌検診における バリウムX線検査の全例実施の意義は薄れてきていると考えております。
内視鏡検査経鼻内視鏡や 全身麻酔下に電子内視鏡検査を施行致します。コンピューター画像管理システムを使用して、当 院オリジナルのカラー写真付き内視鏡所見を差し上げます。(特 色と医療サービス:内視鏡のデジタル画像診断を参照)
血液検査:ペプシノーゲン、ヘリコバク ターピロリ菌抗体(ABC分類)、各種腫瘍 マーカー
ABC分類:井上和彦先生が提唱された「胃の 健康度評価」すなわち「ABC分類」によるリスク評価は有用性が非常に高いと考えられます。胃癌ハイリ スク群の絞り込み、あるいはローリスク群の除外というどちらの戦略でも、検診から臨床まで幅広く活用で きると考えられます。

胃癌はピロリ菌感染者から発生するといわれています。
現在では除菌によって胃癌が予防できるかどうかに注目が集まっています。
当院は豊富なピロリ菌除菌経験が有り、
除菌成功率はほぼ 100%(最近の900例はほぼ100%)です。
除菌が成功したらそれで終わりではなく、いったん H.pylori感染が成立した胃粘膜では、たとえ除菌に成功しても発癌リスクはゼロにはならず、約 1/3は残存することが分かっており(若年層では1/5〜1/10にまで低下する可能性があると考えら れます)、経過観察が必要となります。
除菌後も定期的(患者様の胃粘膜の状態により異なる)に内視鏡検査による経過観察を 受けることが重要です(最低10年間毎年)。
胃癌の早期発見でさらに死亡を減らすという考えです。除菌成 功後の経過観察によって発見された胃癌は早期胃癌であり、最近は開腹手術によらない内視鏡的粘膜切除術 で完治している方ばかりです。

H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医:平成21年11月
、日本ヘリコバクター学会第1回認定試験(平成21年6月26日開 催)に合格し、審査を経て認定医を取得致しました(認定番号:00040号)。


がんホットライン:03−5218−4776(がんの不安や生活の悩みの相談に看護師やソーシャルワーカーが電話で応対します。)
火〜金13:00〜16:00予約不要 東京都医師会


ペプシノゲン法の意義と解説  *詳細はこちら

ピロリ菌と胃がんの関係は*詳細はこちら

ABC分類*詳細はこちら

早期胃がんに対する内視鏡治療*詳細はこちら

ヘリコバクター・ピロリ(ウィキペディア)*詳細はこちら



▲早期胃癌

▲早期胃癌

▲早期胃癌

早期胃癌

早期胃癌