B型慢性肝炎、C型慢性肝炎が進行して、またはアルコール性肝炎を繰り返して肝硬変になります。慢性肝炎と肝硬変は学問上の区別ですから、患者さんは同じ線上にある病気と心得ておられたらよいでしょう。 足がむくんだり、疲れやすかったり、食欲がなかったり、時には血を吐いたりします。 専門医での治療が必要です。 B型に比べC型慢性肝炎の方が徐々に肝硬変へと移行します。 また、C型慢性肝炎の方がインタ−フェロン療法の効果があります。 アルコール性の場合、自分の意志で自分が作った病気です。 アルコールを飲み続ければ、まさに死をかけた行為になります。 |
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▲肝硬変による脾腫
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▲肝硬変による腹水貯留
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▲肝硬変の胆嚢
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