B型、C型肝炎は慢性肝炎や肝硬変を経て肝臓癌になることがあります。 約8割はC型肝炎ウィルス(HCV)の持続感染が原因です。 HCVに感染した人の半数以上が持続感染者となり、癌ができるには、10年、20年かけて慢性肝炎や肝硬変の時期を過ごさなければなりません。 どのような状況のときに癌ができやすいとか、何歳になったらできやすいとかは分かりません。 治療は、手術をはじめ有効な治療法がいろいろあります。 治療が有効であるためには、早期発見が必要です。慢性肝炎の時期からきちんと消化器の肝臓専門医に通院することが大切です。 |
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▲肝炎ウィルスマーカー陰性肝癌
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▲胃癌の多発性肝転移
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