空気の通り道である気道が狭くなったり、塞がったりして、空気の流れが妨げられ、呼吸が苦しくなる病気です。 アレルギーという体質の問題だけでなく、かぜなどによる気道感染、タバコなどの煙、冷気、運動、気象の変化、ストレスなどの心理的問題、自律神経失調などの様々な原因によっても起こると考えられます。 最近、喘息の患者さんには共通して『気道の慢性炎症』がみられることが分かってきました。 喫煙者は禁煙し、なるべくペットは飼わず、吸入ステロイド薬を中心とした炎症のコントロールをすることで、普通の生活を送れることも可能になってきました。 |