脂質異常症(ししついじょうしょう、dyslipidemia、) は、血液中に含まれる脂質が過剰、もしくは不足している状態を指 す。(2007年7月 に高脂血症から脂質異常症に改名された。) 脂質異常症が続くと血管の壁に血 液中の脂肪が沈着し、血液の流れが悪くなったり、ストップする動脈硬化を 起こします。 心臓の血管(冠動脈)に動脈硬化が起こると、狭心症や心筋梗塞の原因になります。脳の血管に起こ ると、脳卒中の 原因になります。 誘因は、大部分が脂肪の多い食 事、運動不足による肥満、不規則な生活などです。 したがって、脂質異常症といわれたら、まず、食事や生活習慣など、 日常生活の改善に取り組みましょう。タバコはやめましょう。 ストレスは避け、規則正しい生活、アルコールの飲み過ぎはやめましょう。 コーヒーは控え目にしましょう。 高LDLコレステロール(140mg/dl以上)、低HDLコレステロール (40mg/dl以下)、高中性脂肪(150mg/dl以 上)は注意が必要です。特に高RLPコ レステロール(悪玉中の悪玉コレステロールが7,6mg/dl以上)は要注意です。 |